　　　　八戸から自然満喫！東北のきのことフライフィッシング

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八戸からキノコ写真集　2010～2012

2012年、フライフイッッシングの途中で出会った東北のキノコです～

えのきだけ：春の雪解けの中でよく見かける。昨年の放射能問題で採食する勇気が持てない。見て楽しむことにした。（2012/04/15）

かばいろちゃわんたけ：寒天のようで、見た目は食べれそうに見えるが不食。雨の後は水を吸って充実している。（2012/05/04）

うすばしはいたけの仲間：群生の迫力に圧倒。これがブナハリタケだったらいいな～と思う。

ひらたけの仲間：遥か頭上に発生していた為、しっかりと確認できなかった。きっとヒラタケだろう。鍋物に入れて食べたい。

ふちどりつえたけ：秋に出るはずだが…この時期もアリなのかな？一応食べれることにはなっている。（2012/05/13）

ふちどりつえたけ：やっぱりこのキノコはこの季節が気持ちよく育つのですね～（2012/05/27）

ならたけ：綺麗な色と形です。青森県民はこのキノコに弱い。どうしても食べたくなってしまう。（2012/05/27）

不明菌：倒木にこの美しいオレンジがポツン…図鑑に載ってない（2012/05/27）

キサマツモドキ：新緑の中、ドキッとさせる鮮やかな黄色。有毒。

ヌメリスギタケモドキ：初夏から発生する大型のキノコ。味噌汁にすると美味い。（2012/06/23）

ウスヒラタケ：初夏の雨に打たれて、すぐに虫たちの餌食になる。まず、虫無しのキノコに遭遇する確率は少ない。美味いキノコだけに残念だ。（2012/06/23）

マスタケ：初夏、巨大な株に成長したオレンジ色に驚かされる。とにかく美しさと大きさに見とれてしまう。食用だが、美味いとは言えない。私は苦手だ。（2012/06/23）

シロキクラゲ：わさび醤油でさっぱりと頂きたい～なんて思わせる。

ツキヨダケ：毒キノコ代表！8月上旬だというのに大きい。この種も早生ってあるのかな？（2012/08/05）

ザラエノヒトヨダケ：これこそ涼！ガラスの器のようなキノコです。（2012/08/05）

イヌセンボンタケ：繊細・微細・群生代表。森の中で無条件で感心してしまう。（2012/08/11）

ニセクロチャワンタケ：これを食べたいなんて思う人はいないだろう…

ウスタケの仲間？：形状はウスタケに近いが、柄の形状と表面のサメ肌感がなにか違う。まず食べられないだろうな。

チチタケ：このキノコには独特な匂いがある。私は個人的に好きでサラダに添えて食べる。地方によってはそばつゆの出汁に利用するらしい。

スギタケモドキ：消化不良系の毒がある。しかし、発見すると嬉しくなりませんか？

オニイグチモドキ：どうしても食用キノコとして見えない外観。かつて食したことがあるが、味は忘れた。収量はほとんどないのであえて食べるほどのものではない。

2011年は震災の為、中止しました。

2010年、フライフィッシングの途中で出合った東北のキノコをご覧下さい！

あみがさたけ：春のキノコ。生食で毒。加熱可食。岩手県の川沿いを遡行中に発見。不思議な形のきのこ。

えのきたけ：冬～春のキノコ。食。天然は白細くない。市販品と味はさほど変わらないような・・・

ひらたけ：周年もの。食。市販品で出回っている。野生のものはかなり大きくなるが、腐ったり乾燥したりで食べどきのものがなかなか獲れない。

ひとよたけの仲間：一晩で傘が黒く溶ける事が由来。幼菌は食べれる種もある。写真のものはわからない。

たもぎたけ：春～夏のキノコ。食。和風の料理に合う美味しいきのこ。レモン色で美しい。水に付けると色は流れるほどで、煮ると色気が全く無くなる。残念。

うすひらたけ：夏のキノコ。食。ひらたけより薄く小さい。鍋や味噌汁が美味しい。比較的出会う確立は高い。

しいたけ：周年。天然物は焼くと匂いが増して美味い。採取者の争奪戦となる場合が多く、発見するのは難しい。出来るだけ大きくしてから食べたいが不可能である。

せんぼんいちめがさ：食だが、非常に小さい。群生しても採集する気持ちが起きない。川沿いの倒木を覆うように生える。ドクアジロガサに似るので注意！

あみすぎたけ：秋。強靭な肉で不食。地味なキノコで、思い出は薄い。

もりのかればたけの仲間：夏～秋。有毒とも言われているが、そもそも数種類の固体を総称して命名しているとも言われており、詳細な分類が必要らしい。

あらげきくらげ：梅雨の頃。食。広範囲に群生する。比較的出会いやすいキノコ。釣れない時のお土産として重宝する。

まつおうじ：夏。枕木などに発生し防腐剤の影響が恐い。食べても人により食中毒を起こす可能性がある。しかし姿はマツタケのように立派なものがあり、発見すると嬉しい。

ますたけ：夏～秋。幼菌は食。若い頃はサーモン色で美しい。川に刺さった倒木に多く、遡行すれば簡単に採取できる。料理用途は少ない。天ぷらかカレーの具がせいぜい。

不明菌：薄暗い森の中、不気味な美しさだった。きのこなのかも不明。

さまつもどき：夏～秋。毒あり。地方により食べるところもあるらしい。八戸では食べない。人により中毒すると言われている。

ちゃわんたけの仲間：秋。小さくてかわいい。子供の口がいっぱいパクパクしているようだ。不食。

つえたけ：秋。食というが、可食部分はほとんどない。食べるとすれば長い柄の部分。傘は厚みが無く不食。単生のため量が稼げない。

すぎたけもどき：秋。見かけは可愛いのだが、不食となっている。群生すると見事だ。

いぬせんぼんたけ：夏から秋。群生は一見の価値あり。大木の根元が全部覆い尽くされていることがあった。見ていると体がむずむずしてくるようだ。

あいたけ：夏のきのこ。食だが、少々不気味だ。私は勇気が無い。カワリハツの仲間は虫害が多く、中がスカスカのことが多い。

あしぐろたけ：通年。身は不食。ダシがでるというが・・・これを収穫するなら他のキノコを探した方がよい。食欲に欠ける。

ほうきたけの仲間：夏～秋。この種は判別が困難で、食毒不明のものが多い。出来るなら採取しないか、専門家に聞くべき。

ささくれひとよたけ：夏～秋。幼菌食で美味しい！青森での群生を見たことが無い。もっともっと食べたいのに私が知っている場所は単生。なぜ？

はなびらたけ：夏。食用で、本来はもっと白くて美しいが、写真のものは暑さと汚れのせいでこじんまりしている。しかし、巨大なカリフラワー状になった個体は見事で、近年新聞の記事になることがある。

はらたけの仲間：夏～秋。大型のマッシュルームに見えなくも無い。写真のものは食毒不明。青森県の深浦近辺の森で発見した。

ぬめりすぎたけもどき：夏～初夏。大型の「なめこ」の様なきのこ。少々土臭いがとても美味しい。1個あれば味噌汁4人前は作れる。しかし、手の届かない木の上に生えることが多い。

にかわはなびらたけ：夏。川沿いの薄暗い倒木に生える。私は食べると美味しいと思うのだが、気持ち悪がって食べない人が多い。食味は寒天質で、酢味噌が合う。夏はのど越しが良く冷やして食す。

ちしおたけ：秋。傷を付けると赤い液を流すことが由来。不食で、見た感じ不気味である。

ならたけ：春～秋。東北で代表的な食菌。｢かっくい｣｢さもだし｣｢おれみき｣「ぼりぼり」など地方名は一番多いのではないだろうか。あの王者まつたけをもしのぐ人気きのこである。食べすぎは消化不良を起こすのでほどほどに。

ぶなはりたけ：初秋。昔から森の肉と言われ、保存用食料として珍重されていた。食すとその意味がうなずける。肉のように噛み応えがあり、鍋にすると旨みを吸収して美味しい。冬の食卓に欠かせないキノコとなる。おすすめは「から揚げ｣。2度上げすると鶏肉のようで美味しい。

つきよたけ：夏～秋。有名な毒菌。｢しいたけ｣｢ひらたけ｣｢むきたけ｣など、非常に似た食菌と間違えて採取する人が絶えない。キノコ採集の際、一番注意しなければならないキノコだ。判別は簡単で、キノコを真っ二つに切ると、根元に黒いシミがある。

さくらしめじ：初秋。少々苦味のある食用菌。似ても目減りしないので食べ応えがある。別名｢ばくろきのこ」とも呼び、馬を引き連れた行列に見えるようなフェアリーリングを描くことが由来。

はえとりしめじ：初秋。雑木林に生える。かつては食菌として知名度があったが、現在は不食となっている。名前の由来は、煮汁でハエが殺せたことから。主成分は｢トリコロミンサン｣という人間にとっては旨み成分。食べ過ぎなければ中毒しないと言うが・・・

おどうたけ：初秋。食菌。朽ちた倒木の空洞内部に発生することから命名されている。近年になって新種として発表されたようだが、古くから十和田方面では食されていたようだ。

しょうげんじ：初秋。高級食菌。食味は素晴らしい。しかし、量が獲れない。2010年も1本しか採れなかった。釣り中心なので他にもあるのだろうが、私には難しい。このキノコの周辺には王者まつたけも眠っていると言う。

むきたけ：秋～晩秋。美味な食菌。東北の鍋物には欠かせない。つるっとしたのど越しで、その食感は一度食べれば病み付きになる。しかし、有毒の｢つきよだけ｣に似るので注意したほうが良い。秋の川沿いには必ず見かけるから嬉しい。

くりたけ：晩秋～初冬。昔から食菌とされていたが、近年は海外で同種の食中毒が発生したらしい。しかし、私はこのキノコが大好きだ。形が良く美しい。収量もある。近所に配れば喜ばれるキノコ代表である。

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