岩手県のきのこ

父の大切にしていた図鑑の一つ。岩手県で採れるキノコ202種が紹介されている。発生地域を林の種類で分類している。コナラ・クリ林とかアカマツ林など８種に分けている。また、写真がとても鮮明で大きく、眺めるだけでも楽しい。ツキヨダケが夜光るのは、知っていたとしても滅多にお目にかかれないが、この本に写真が掲載されていて勉強になる。また、岩手県ならではと思うのは、「松茸」の生産量と卸値の資料が添付されていることだ。発行日は昭和60年8月20日。発行所の「トリョーコム」は現存するか不明。

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