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マイタケ(マイタケ属) Grifola frondosa

青森県でキノコ狩りをする人たちが憧れているキノコ№1じゃないでしょうか。

 

特に、白神山地方面では盛んにこのキノコを追い求めるとか。

しかし、深い山に分け入るのですから、それ相応のリスクがあります。

毎年、このキノコを求めて入山し帰らぬ人が出ます。このキノコしか見向きもしない名人もいます。

このマイタケ、毎年同じ場所に発生するといいます。そして、不思議なことに、一度人に見られたマイタケはそれ以上大きくならないという噂があります。確かめようがありませんので本当かわかりません。

 

腐食菌なので、宿っている木の栄養分が無くなると発生が終わる期間限定のキノコです。ですから、このキノコを継続して採取できる人は、その山を知り尽くしていて、菌が宿っていそうな木を見分ける目があるということですね。

 

ある日、見かけたマイタケ狩りのおじさんは、背中に大きなカゴを背負って、犬を従えていました。熊でもいるのでしょう。とても後ろを付いて行く気になれませんでした。このキノコ、難しそうですね~。

 

私、偶然見つけられればいいな~って思っています。ある本に渓流釣りの途中で発見した…なんて記述があります。しかも、発見したのは、キノコなどに興味がない都会の人。たまたま仲間と入渓した渓で発見した…とのこと。

 

マイタケの仲間に、トンビマイタケというキノコがあります。このキノコはマイタケの早生と言われています。マイタケよりも早く初夏から発生するからです。コチラの方が発見しやすいといいますが…どちらにしても、マイタケの写真を撮ってみたいですね~そしたら堂堂と自慢して、upできるのですがね~

昨年、山の売店で見かけた天然マイタケ
昨年、山の売店で見かけた天然マイタケ