まつたけ（キシメジ属）　Tricholoma matsutake

　これまでマツタケを採ったことがありません。そして、食べたことは薄らとしか覚えがありません。

 昨年、とても幸運なことに、知人からマツタケを数本頂きました。天然マツタケに触れたのは、これが人生で初めてのことでした。手にしたときは神に祈るぐらい感謝しました。それぐらい、私の中でマツタケは「キノコの王様」とインプットされているのですね～

　食べて驚きました。インスタントの「松茸のお吸い物」に似た匂いがするんですね～。匂いまで私は知らなかったのですよ。この匂い、森でマツタケを発見するための重要な手がかりとのこと。こんなに強烈な匂いを発していたら、そりゃわかりますよ…

　これまでの人生において、一人だけ名人に出会ったことがあります。その人の話によると、マツタケは真夜中に採りにいくとのこと。怖い…。そして、マツタケの在り処をどうしても知りたければ、木の上に登って、数日間は人の動きを観察すること…だそうです。

　わざと私を怖がらせるために作り話をしたのかもしれませんが、それほど、マツタケ事情というのはシビアなのでしょうね。 実の子供にも教えないというぐらいですから、この人からそれ以上学べることはありませんでした。

それでもね、私は自分の力で天然マツタケを見つけてみたいですよ。

見つけたら、絶対写真アップしますからね！

なお、青森県でのマツタケ発生率に比べて、お隣の岩手県の方がやはり多いです。

ですから、岩手県でマツタケに出会う確率が高いでしょうね…

でもね、八戸の人々は県境で嫌われているようです。これはまずいことですよ。

ルールを守って入山しましょう。

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